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ツアコンカフェ

メルマガNo.3(2001.4.2)より
ツアコンの小技【1】
集合案内の仕方

小技は「こわざ」である。「こえだ」ではワケ分からん。
これは本店にもないメニュー。(続いたら作ろうっと)

ツアコンって現場では一人で仕事をしている。だから他のツアコンがど んなやり方をしているかあまり分からない事が多い。
基本的なことや大事な事は教えてもらえるけれど、ちょっとした小技は 各自の工夫だ。

そこでここでは私流のやり方の一部を披露しよう。
中には「ワザというには当たり前すぎる」というものがあるかも知れな い。でも、何も分からない新人やこれからという人には多少のヒントにな るかも知れない。一般人の方にはマジックの「種明かし」も面白いだろう。

また「私はそんな事はしない」とか「私ならもっとこうする」というワ ザをお持ちの方もいるだろう。各自のやり方があって当然だし、皆さんの 小技があればそれも披露したいのでメールをいただけたらありがたい。

とりあえず「そういうやり方もあるのかぁ」程度にとらえて頂ければ十 分だ。

 では、早速・・・



 
 時々ツアコンの案内で「ん?」と思うものがある。こういうヤツだ。

 「ご出発は9時ですので、余裕をもって10分前の8時50分にはご集 合くださ〜い」というもの。

 さあ、皆さんは何時に集合する?
ここでこの案内の不合理さが分かるツアコンならこう案内するはず。

 「ご出発は9時ですので、遅れずにご集合くださ〜い」

あるいは・・

「8時50分にご集合で〜す」

のどちらかであるべきだ。

 さっきの案内での10分の差には意味が無い。
ツアコンの考えている事は分かる。時間にルーズな人もいるから、本当 は9時までに集まれば良いのだけれど、余裕をもって8時50分にしたい わけだ。でも、それは両方の時間を発表した段階で意味がなくなっている。 ルーズな人は「9時に来ればいいんだ」と考えながら9時5分に来たり する。時間にシッカリした人は8時45分に来て20分待たされることに なる。



 
 集合のツイデにこういう案内の問題もある。
海外のホテルのロビーにいるとしよう。

 「お部屋に入っていただく前に明朝のご案内で〜す。ご朝食はお2階の ダイニングになっています。そちらに7時のご集合で〜す」というもの。

 「分かってますよ。ヨーロッパでは2階が1階の表示だったりするから でしょ」って?

 確かにその問題もある。ヨーロッパでの階数表示の違い(1階がGround Floorで、2階がFirst Floor)はよく知られているので逆に注意するの だが、私が指摘したいポイントは解散場所と集合場所が異なるという問題 だ。

 案内する側は分かっているつもりでも、聞き手によっては集合場所の理 解が違うことがある。

 昔、成田空港(第1ターミナル)で実際にあったケース。

 受付けカウンターのある4階で、こういう再集合の案内をした。 「10時になりましたら、あの看板の下のあいている所がありますから、 その下にご集合ください」と言った。
ツアコンは単純に「看板の下に10時」のつもりだった。 ところがこのお客さんは3階にいた。

 成田空港に行った方は気がついたかもしれない。
4階の床の一部が開いていて、3階から出国した人を4階から見下ろす 形で見送りできるようになっているのだ。

 「まさか」の解釈の仕方だが、そのつもりで上の文章をもう一度読んで 欲しい。 「なるほど、そういう聞き方もあるか・・」である。

 だから、ここで言いたいのはこういうことだ。

 集合場所の案内でベストなのは「ここに・・・」である。
そして「ご集合されたらお食事場所にご案内しますので、遅れた方はご 自分で行っていただきますよ〜。(この言い方は冗談っぽくね・・笑)」

 勿論、朝食の時間帯がバラバラの時は直接会場に行っていただくことが あるし、状況で解散場所と集合場所が違う事もある。
でも、可能なら「ここに集合!」と同じ場所を案内した方が迷子は出に くい。


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