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2001年4月19日(木)
出 発 の 朝

朝日が部屋の窓から差し込んできた。
いつもと変わらない朝日。
そして僕は旅に出る。
いつもと変わらない電車に乗って旅に出る。
担いだ荷物の重みが僕を支えている。
僕には守らなければいけないものがある。
旅から持ち帰るものは何も無い。
僕は大切な荷物を、一つも落とさずにここに帰ってくるんだ。
そしてまた新しい旅を始めるんだ。

始発電車に乗り込んで成田に向かう。
車内は早くから賑わっていた。
いつもと変わらない朝。
空港では搭乗が始まっていた。
一通りのチェックを済ませ、飛行機に乗り込む。
ソウル経由、パリ行き。
飛行機が地面を離れた時、心が少し震えた。
12時間。
とても長く感じた。
夕方、やっとシャルル ドゴール空港に降り立つ。
少し肌寒い。
空港に降りて途方に暮れた。
何も予定を準備していないのだ。
でもなんとかなるもんだ。
僕は楽観的に両替をして、市内に向かうバスに乗り込む。
終点で降ろされた。
見上げてみると、凱旋門がそびえ立っていた。
不思議な感じだ。
僕は確かにパリにいるのだ。
しかし感傷に耽っている暇は無い。
宿を探さなくては。
しばらく歩いて自分の甘さに始めて気付く。
ホテルは確かにあるのだが、どれも高い。
僕の所持金では、一泊100フランが限度だ。
とにかく歩き回る。
でもみんな肩をすくめてその値段では無理だと言う。
英語があまり通じなく大変だった。
でも彼らはみんなクールだがいろいろ心配してくれた。
そんな些細なことがなんだかとても嬉しい。
バスチーユ広場の外れのホテルが空いていた。
250フラン。
シャワーの頭は取れかかっているがお湯は出る。
僕はもう歩き疲れていた。

予算はかなりオーバーしているが、夜も更けてきたのでここに決める。 長い一日だった。
時計は夜の12時を回っていた。
明日はとにかく安い宿を探さなくては。






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