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2001年4月27日(金) バルセロナ
朝8時47分のバルセロナ行きの列車に乗るために早めに起きた。
マルセイユともお別れだ。
シャワーを浴び準備を整えて駅に向かう、バスに乗り込んだ。
駅に付くと、かわいらしい電車が待っていた。
これが国際列車なのだろうか。
とにかく車内に乗り込むと、意外にきれいな座席だった。
これは快適な旅になる。
ゆったりシートに座っていると、車掌さんがチケットを切りにきた。
しかし僕のチケットを見ると、君はあっちだと肩をすくめる。
なんてことはない、僕は間違って一等車に座っていたのだ。
あわてて隣の車両に移動すると、やっぱり狭い二等車だった。
こんなものだろうとあきらめて車窓を眺めた。
そこにはフランスの豊かな草原が無限に続いていた。
全く何も無い草原。
美しかった。
ローカル線なので二回乗り換えがあった。
時刻にはかなり適当なようで、到着は必ず遅れたため急いで乗り換えなくてはいけなかった。
しかし最後にはなんとか間に合うので仕方ない。
しばらくすると、少しずつ風景が変わって行った。
そうだ、僕は確かにスペインに向かっているのだ。
サボテンを見つけた時、ああ僕はスペインにいるのだと実感した。
車内に親子連れがマリファナを吸いながら乗ってきた。
随分オープンな電車だ。

夕方5時過ぎ、ついにバルセロナに到着した。
素晴らしくきれいな駅で、思ったより近代的だった。
もしかしたらパリの駅より綺麗かも知れない。
早速インフォメーションセンターで地図をもらう。
目指すは安宿の集まるゴシック地区だ。
しかし街が入り組んでいて分かりづらい。
しかもどこも「complete」(満室)の札が掛かっている。
嫌な予感がしてきた。
パリでの初日を思い出す。
何とか見つけなければ。
3000ペセタ程の中級ホテルはあるのだが、1500ペセタ程の安宿が無い。
荷物が肩に重くのしかかる。
所持金の少なさが恨めしい。
街は異常に活気と人で溢れている。
何とかユースホステルを見つけるがやはり満室だ。
今日はお祭りがあるのかと聞いてみると、明日バルセロナでF1グランプリがあると言う。
ついてない。
ホテルもいっぱいになるはずだ。
でもそこの人が親切に他のユースホステルを紹介してくれた。
またしても迷ったが、なんとか辿り着いた。
ベットが一つだけ空いていたが、今夜だけだと言う。
もう歩き回る体力は無い。
ここに決めた。
「ホテルニューヨーク」
僕の周りはアメリカだらけだ。

明日は他のホテルを見つけなければ。
気が重くなってきた。






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