2001年8月18日~27日、夫婦で念願のキューバへ行ってきました。 『地球の歩き方~カリブ海2』と、樋口聡さんの『キューバ大情報』で予習をし、その他はネットで情報収集。パスポートを更新し、ツーリストカード(簡易ビザ)も取得。ホテルもエアも予約完了。留守宅を守る2匹の猫を世話してくれるシッターさんも無事確保!というわけで、17日の夜にはすべての準備を終え、出発の朝を迎えたのでした。 なにはともあれ、初めてのキューバ旅行。右も左も分からず、ほとんど「おのぼりさん状態」でしたが、思いっきり楽しんできたので、その全貌をお話ししたいと思います。 |
Vol.5 キューバの言葉と日本人~2002.12.15 update ~もっとコミュニケーションとりたかったです~キューバはご存じの通りスペイン語圏の国ですが、ホテルのロビー、観光客に人気のレストラン&バー、ホテルの前につけているタクシー等はだいたい英語が通じます。 あと、葉巻工場ではちゃんと見学者のためのガイドがいて、「スペイン語での説明が聞けるグループ」と「英語での説明が聞けるグループ」のどちらかを選ぶことができます。同じく革命博物館でも入口で「2ドル(だったと思う)で英語かスペイン語のガイドがつけられますよ」と言われました。観光地ではある程度英語ができればコミュニケーションはとれると思います。(ただし、私たちは、スペイン語はおろか英語すらまともにしゃべれないので苦労する場面も多々ありましたが) ハバナ市街を歩いていると、地元の人にしょっちゅう(んもう、ほんとーにしょっちゅう)声をかけられます。「ハポン?」「ジャポネ?」「シガー?」「はま~き」「サヨナ~ラ」etc. で、その呼びかけに反応してしまうとスペイン語や英語でまくし立てながら、「上質の葉巻が安く買えるよ」だの「美味しいレストランがあるから案内してあげる」だの「タクシー止めてあげる」だの「日本人なら1ドルちょうだいよ」だの、つきまとわれます。 そういうときは無視するか、「ノー!」と強く言うしかありません。戸惑っているような態度で歩調を緩めたり曖昧に笑っていたら、「脈あり」と思うらしくいつまでもついてきます。日本人が珍しいのか、それとも日本人は金持ちだと思っているのか、ヨーロッパの観光客に対しては、さほどつきまとっている感じはしなかったですね。あるとき、オープンカフェで休憩していたら、3メートルくらい離れたところから、みすぼらしい(失礼)格好のおじちゃんが熱い視線を送ってきたのです。「?」と思っていたら、そのおじちゃん、こぼれるような笑顔で「あなたのそのバッグ私にくれませんか?」というジェスチャーをしてきた。私も同じくらいこぼれるような笑顔で首を左右に振りましたけど。 |
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